編集長日記 「おとこらむの肖像画」


ディヌ・リパッティ新聞の裏面に、「おとこらむ」というコラムを書いてもらっている。
一方的に締め切りを言い渡し、書いてもらって内容がOKならそれに併せて、挿絵を私が描いているのだが、夏目久生氏の専門なので、大抵クラシックのピアニストの挿絵になる。
毎回資料を見て描いてわたすと、似ていないとほぼ100パーセントの確率で戻される。
私が気に入っても、編集長でも、ぜんぜん通らない。
最終的には、やけくそというかなんというかでむりやり描きまくり、やっとOKをもらえると、泣き笑いで肩の荷が下りる。
そんなこんなで新聞が完成するのでした。

写真はおとこらむ03の短命の天才ピアニスト、リパッティのボツ挿絵。
絵的にはこっちの方が良いと思うのだけと、やっぱり似ていなければダメな訳です。日々精進します。